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影の薄いオタクがめんどくさい雑念を書き残す場です。

【第9回スクスタビッグライブ(SBL) 使用編成】運任せ切替SP

インターネットの皆様、こんにちは。

 

アニガサキが好評のうちに幕を閉じた一方で、原作ともいえるスクスタは相変わらず賛否が渦巻いていますね。1プレイヤーの分際であまり多くは語りませんが、運営さんはどうも一度世に出た展開が後に与える影響を軽視しすぎている気はします。

 

そんなスクスタですが、ついこの間まで第9回スクスタビッグライブ(SBL)が開催されていましたね。

私も免許合宿の息抜きに参加していたのですが、今回も賞をそれなりの回数取りつつボルテージもそれなりに稼ぐいい感じの結果で終えることができました。

そんなわけで、この記事ではSBLの使用編成を公開してみようと思います。プレイヤーごとに手持ちの状況はかなり異なるとは思いますが、私のようにそこそこ手札が整っていて、かつそれなりの戦績を上げたい方の参考になればと思います。

 

 

【編成の経緯とコンセプト】

今回のSBLにおける優秀賞は

  • ボルテージ賞
  • 特技賞
  • SP特技賞

の3本立てでした。

今回使用した編成では、下二つの賞で優位を取りつつボルテージも最低限確保することで最優秀賞を狙うことを目的としています。

構築にあたり、以下の記事で紹介されている「切替SP」の考え方を参考にしました。

note.com

この編成の特徴は、 「SPゲージ獲得/特技発動率UPの特技と個性を活かし、SP特技と特技の発動回数を最大化する」というものです。

元記事では手動でのプレイングが想定されていますが、私は音ゲーがそこまで得意ではないのでノーツ処理はオートプレイに任せました

環境の火力インフレが進んでいるので、凸数があまり多くないキャラをなるべくノーツ処理作戦に入れないことも意識しました。

 

以上を考慮し、構築して運用した編成がこちらです*1

 

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赤と緑の作戦を可能な限り切り替えて特技回数を稼ぎ、エマのSPゲージ獲得個性と合わせてSP回数も稼ぐ編成となっています。

ノーツ処理を担わない青作戦の3人は個性のみで採用したため割愛しますが、次は残る6人について個別に解説していきます。

 

【個別解説】

 1.UR(Sk/アクティブ) [サマーアドベンチャー] 高海千歌 

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初期URの千歌です。早くに完凸してくれたので長いこと世話になっています。

このキャラの主な役割は、赤作戦の先鋒に配置して特技発動率上昇特技を後続2枚に効かせ、SPゲージ獲得を手助けすることです。豊富なスタミナとパッシブ・ひらめきスキルによって編成の地力底上げにも一役買っています。

 

2.UR(Sp/スマイル) [Miracle voyage] 渡辺曜

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初登場時のガチャでは逃げられ続けました。最終的に完凸まで行くなら最初から出てきなさいな。

このキャラは特技によるSPゲージの獲得のみならず、パッシブスキルによる火力の上昇とSP特技対象メンバーという役割を担っています。たまたま手持ちのSPゲージ獲得特技持ちで最大火力を出せるのがこのキャラだったので、ボーナス対象でさらに強化されたのは有難かったです。

 

3.UR(Sk/クール) [湯けむり天女] 国木田花丸

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曜と同じく、特技によるSPゲージ獲得を役割とするキャラです。

この枠の選出が一番の悩みどころでした。SPタイプのゲージ獲得特技持ちを組み込んでもよかったのですが、どれも今一つ育っていません。これに加えて、僅差で勝負が分かれる特技をより重視するべきだという考えに至ったことから彼女が呼ばれました。

 

4. UR(Sk/スマイル) [スイートナイトパレード] 東條希

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初期希もサービス当初から世話になっています。ステータス傾向と好物から勝手に「すたみな太郎」と呼んでいるのは内緒です。

このキャラの役割はとにかく特技発動のサイクルを速めることです。特技、ライブスキル、ひらめきスキルのほぼ全てがこの目的に合わせてチューンアップされています*2

 

5.UR(Vo/ピュア) [スプラッシュマリン] 渡辺曜

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すっかり火力インフレに置いていかれた最初のフェス限ですが、ビッグライブではまだまだ元気です。

このキャラは個性の発動による特技発動率上昇を最大の役割としています。巣の火力がそれなりにある上にボーナス対象にもなっていたので、ボルテージの確保を目論んでノーツ処理作戦に配置しました。
 

6.UR(Sk/スマイル) [ロイヤルプリンセス] 小原鞠莉 

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Ms.回復賞ともいえるキャラですね。新規フェス限の曜も似たような性能でしたが、育成が間に合わなかったのでこちらを採用しました。

このキャラは作戦効果をSkに寄せつつ回復する役割で採用しています。スタミナ10万超の編成で回復要員を置くのもやや無駄な気はしましたが、パッシブスキルも含めた高火力ぶりが採用の決め手となりました。スタミナを維持すればキーホルダーとかの効果も落ちませんしね。高いテクニックを活かすべく、SP特技対象メンバーにも選出しました。

 

お気づきの通り、凸数が多いURを中心に選出しています。スタミナやアピールを犠牲にしないためにも、凸数が多いURの活かし方を軸に考えつつ、どうしても足りない部分を凸数が少ないURやSRで補うように構築するという方法を取りました。

 

【アクセサリー】

アクセサリーはこのように配置しました。 

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すべて上限までアクセサリースキルを強化しています。この強化のために2-3か月ほど交換所イベもストーリーイベもスキチケ使用の脳死で走っていたら、残り枚数が100枚を割るぐらいまで減ってしまいました。じっくりやるのが吉です。

特技を発動しないことにはSPゲージも貯まらない編成なので、キーホルダーで特技発動率を底上げしました。ボルテージとSP特技の数値確保のため、ブローチも組み込んであります*3

青作戦に配置しているベルトですが、上級+などで3本配置する可能性も想定して3凸で止めてあります。しかしこのようなアクセサリー枠に余裕のない編成では5凸が有用なので、なかなか悩ましいところです。


 【戦績】

ボルテージランキング確保のために毎日各曲1回は別の編成を使用したので、この編成を使用したのは36回でした。

戦績は以下の通りです。

  • 最優秀賞:17回
  • 特技賞:12回
  • SP特技賞:3回
  • ボルテージ賞:0回

最優秀賞だけでも5割弱です。20人に1人の賞をこれだけ取れているのでまあ十分かなぁ、と感じています。

 

【使用感】

実際に運用してみて感じたことをメモしておきます。 

 

①SP特化が多い

ボルテージの稼ぎ方としてSP特技を連打する戦法が普及してきた影響か、SP特技に特化した編成が多いように感じました。

獲得回数が示すように、この乱数任せゲージ稼ぎの編成ではSP特技賞はやや厳しかったです。Spタイプの組成をもう少し増やしても良かったかもしれません。

 

②特技賞と最優秀賞は思ったより取れる

①の裏返しともいえる状況ですが、特技に対する意識が薄めのプレイヤーが多いという印象を受けました。

Spタイプが特技発動率を下げることと回復賞が無いことが影響したのか、どうもSP特技とボルテージに意識が向いて特技を伸ばしきっていないプレイヤーが見受けられました。そのため、特技賞に関しては発動率を重視したこの編成が想定よりも刺さりました。

また、特技とSP特技の回数に特化したプレイヤーは往々にして取るに足らないボルテージに留まっていました*4

以上のことから、SP特技とボルテージを重視するプレイヤーには特技で、特技とSP特技を重視するプレイヤーにはボルテージで刺せる場面が多く、これが最優秀賞をもたらしたと感じています。

 

【おわりに】

ここまでお読みいただきありがとうございます。

私の課金状況はスクスタパスとフェス期間のおはガチャ代程度なので、決して廃課金とはいえないと思います。私のような微~中課金のプレイヤーの方々がSBLに向けた構築を行う際の一助になれば幸いです。

ボルテージ獲得用の編成についても、余裕があれば紹介してみたいと思います。

 

では、私は卒検に向けて体力の回復に努めます。

 

アディオス!

 

*1:ズボラなので3曲共通

*2:とはいえ{特技発動率/アピール+[中]: 仲間}はノーツ処理担当でなくとも活きるので、高スタミナのバックダンサーとしての汎用性も損ねていない

*3:たんにキーホルダーが足りていないだけとも言う

*4:もちろん、圧倒的な手札で高いボルテージを叩き出し各賞を掻っ攫うプレイヤーも存在した